アルテ館となり、ふうのおはぎの後にできた立ち飲み処。「朝から呑める幸せ」と書かれた大きなちょうちんが目印。店主が大阪から奈良に来られた際、朝から呑める店がないことを知って、それなら自分で作ろうとということでオープンした。店内は立ち飲みカウンターのみ。メニューはカウンター内の鉄板を使ったメニューや大鍋でよく煮えたおでんなど。酒のアテは300円から、ドリンクは500円から(いずれも税込み)。全体的にリーズナブル、お通しも取らないので1000円程度でサクッと飲むことも可能。
粗挽きミンチの手作りハンバーグ。表面しっかり焼いて中はジューシー。フライパンで熱々のまま供される。
とうもろこしの粒だけをかき揚げ風に。サクッと揚がって熱々、塩味ととうもろこしの甘み。
小ぶりのイカを肝ごと丸干し。噛むほどに旨みが出てくる。醤油、一味、マヨネーズで。日本酒によく合う。
40年ものと現代のものの飲み比べ。45%時代のマイルドなオールドボトル。
石川県・金沢の酒蔵「福光屋」絶妙の酸味と濃醇で深みのあるコク、日本酒度+12、キレの鋭い超辛口。
住所 | 奈良市小西町1-7 | ||
---|---|---|---|
地図 | |||
電話番号 | |||
営業時間 | 9:00~17:30 | ||
定休日 | 不定休 | ||
駐車場 | 無 | ||
ホームページ |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【以前いただいたもの 2023.10】
酒盗、塩辛、日替わり(この日は梅しそにんにく)の3種盛り。酒肴を少しずついただける。300円。
フライパンでチーズを焼き、その上におでんを乗せ、鰹節をかける。おでんは好きなものを選ぶことができる。
酔鯨 純米吟醸 吟麗の一部を氷温貯蔵し、秋に出荷する。夏を越えることで熟成が進み、深い味わいに。
【以前の店舗外観・店内・メニューなど】
【以前いただいたもの 2023.9】
手作り日替わりおばんざい。この日は牛すじと赤こんにゃくの煮込み、じゃこおろし、レンコンとごまの炒め。
近江牛の薄切り肉を鉄板で焼いて割り下をかける。軽く溶いた生卵に入れネギをまぶして完成。
鉄板で作るふわふわ食感の卵焼き。おでんの出汁に浸かって登場。ネギ、大根おろしを添えて。
500円メニューの中にはテキーラもあり。チェイサー付き。アルコール度数が高いので飲み過ぎ注意。
【以前のメニュー 2023.9】
追記:新大宮の農と発酵ZENや大和八木駅のウエダなどは朝からでも飲める店だが、近くにホテルや大きな病院があることで ある程度集客できるという。大阪など大都市では朝まで営業している飲食店の人たちのための店もある。朝から飲むことを不道徳という人がいるが、いろんな事情の人がいるということである(このあたりの話は原田ひ香さんのランチ酒シリーズがおもしろい)。乾杯屋 難波店の記事でも書いたが、大阪にあって奈良にないのはこういうところなのだろう。そういう意味ではこの店のオープンは奈良にとって画期的なことだと思う。私は昼の仕事人だが、機会を見てまた来たいと思う。