アルテ館となり、ふうのおはぎの後にできた立ち飲み処。「朝から呑める幸せ」と書かれたちょうちんが目印。店主が大阪から奈良に来られた際、朝から呑める店がないことを知って、それなら自分で作ろうとということでオープンした。店内は立ち飲みカウンターのみ。写真はおまかせ3種盛。この日は牛すじと赤こんにゃくの煮込み、じゃこおろし、レンコンとごまの炒め。3種盛は酒肴セットや漬物もあり。カウンター内の鉄板を使ったメニューや大鍋でよく煮えたおでんなどもおすすめ。
住所 | 奈良市小西町1-7 | ||
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地図 | |||
電話番号 | |||
営業時間 | 9:00~17:30 | ||
定休日 | 不定休 | ||
駐車場 | 無 | ||
ホームページ |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【その他のメニュー】
酒のアテは300円から、ドリンクは500円から(いずれも税込み)。全体的にリーズナブル、お通しも取らないので1000円程度でサクッと飲むことも可能。

近江牛の薄切り肉を鉄板で焼いて割り下をかける。軽く溶いた生卵に入れネギをまぶして完成。

鉄板で作るふわふわ食感の卵焼き。おでんの出汁に浸かって登場。ネギ、大根おろしを添えて。

500円メニューの中にはテキーラもあり。チェイサー付き。アルコール度数が高いので飲み過ぎ注意。
追記:新大宮の農と発酵ZENや大和八木駅のウエダなどは朝からでも飲める店だが、近くにホテルや大きな病院があることで ある程度集客できるという。大阪など大都市では朝まで営業している飲食店の人たちのための店もある。朝から飲むことを不道徳という人がいるが、いろんな事情の人がいるということである(このあたりの話は原田ひ香さんのランチ酒シリーズがおもしろい)。乾杯屋 難波店の記事でも書いたが、大阪にあって奈良にないのはこういうところなのだろう。そういう意味ではこの店のオープンは奈良にとって画期的なことだと思う。私は昼の仕事人だが、機会を見てまた来たいと思う。