茶論

鹿猿狐ビルヂングの南側、中川政七商店の茶道ブランド。築約120年、風格を感じる建物は創業家の中川家の住まいをリノベーションしたもの、畳敷きの部屋からはきれいに整えられた庭が臨める。部屋に飾られた鹿の屏風は江戸時代後期 内藤其淵の作。メニューは京都 丸久小山園や奈良 月ヶ瀬健康茶園のお茶とお菓子のセットが中心。今回は山焼きにちなんだ樫舎のお菓子（備中白小豆を炎に見たてた真っ赤なきんとんで包む）と抹茶ラテ。コンセプトは「以茶論美（茶を以て美を論ず）」という言葉。喫茶だけでなく、予約で茶道体験や茶杓削り体験もできる。

【店舗外観・店内・メニューなど】