百夜月

百夜月東向北商店街の一本西側は奈良女子大に続く道だが、店は少なく静かな通り。青いテントに大きく開いたガラス窓、オープンな店構えのそば屋さん。石臼引き自家製粉の手打ちそばを看板にする。大きな一枚板のカウンター2人掛けのテーブルが二つ。大阪・大正の「そば切り凡愚」に影響を受けたという店主が打つそばは、季節によって産地を使い分け、この日は群馬県赤城産。写真は野菜素揚げ天そばの二八。エッジが効いてしっかりとしたコシが楽しめる。つけ汁にはヤングコーンやオクラなどの野菜の素揚げが入る。黒七味で味にアクセントを加える。備前や作家ものなど器にもこだわる。

住所奈良市中筋町38
地図
電話番号0742-24-5158
営業時間11:30~14:30 17:30~19:30 (火は昼のみ)
定休日水・第3火曜日
駐車場
ホームページhttp://blog.goo.ne.jp/momoyoduki

【店舗外観・店内・メニューなど】

百夜月

百夜月

百夜月

百夜月

百夜月



【その他のメニュー】
そばは二八、十割、手挽き(一日10色限定)、の三種類。2ヶ月ごとに変わるぶっかけそば、11月から3月までの温そばなど時期によってメニューは変わる。そば前もそば豆腐などいくつかあり、地酒などもそろえる。

百夜月
手挽きそば
1日10食限定。ざっくりとした食感。まずは塩で、その後、わさび、白髪葱、つゆで楽しむ。
百夜月
二八そば
1~2割程度つなぎを入れたそば。口当たりがよく、しっかりとした噛み応え。
百夜月
そば豆腐
そば前としては定番の品。ほのかなそばの風味となめらかな食感に酒が進む。
百夜月
今月のお酒
篠峯・純米。篠峯とは葛城山の別称。口あたりよくすっきりとした飲みやすいお酒。
百夜月
鴨汁そば
焼いて香ばしさを出したネギと鴨の脂がつゆに溶けて風味豊かな一品。そば湯もいい。
百夜月
おろしそば
この日は北海道・沼田産の蕎麦。さっぱりしたおろしに白髪ねぎ、貝割れに天かす。
百夜月
どんこそば
9月・10月のそば。肉厚の焼どんこと味付けされた椎茸煮。鰹節やネギなど他の具ともバランスがいい。
百夜月
そばがき
ねっとりと柔らかいそばがきは酒のあてにもぴったり。そば湯に浸されて供される。
百夜月
風の森・生
月ごとに「今月のお酒」が設定される。風の森(純米・無濾過)生。フレッシュで上品な米の甘み。板わさ付き。
百夜月
そば湯
そば粉のとろみをつけたそば湯はぶっかけなどを食べたあとでもいただける。熱々で供され、〆にほっとした味わい。
百夜月
とろろそば
やまいもの独特の食感にサクッとした天かす、シャキッとした白髪葱の爽やかさが一体となる。(07.5)
百夜月
柚子胡椒そば
冷たいそばを温かいつゆにつけていただくつけ麺。柚子胡椒は強い味ではなく、後からじんわりと香りと感じられる辛味。
百夜月
梅のりそば
+105円で十割にしてみたが、梅、しそ、白髪葱、のりとのバランスがいい。季節のぶっかけもある。
百夜月
そば焼酎
プチプチした食感が楽しいそば味噌、まぐろのみりん干し(付き出し)を肴に、そば焼酎そば湯割を飲む。
百夜月
手挽きそば
この日は福井、丸岡産。丸抜きのそばを粗引きに。塩でいただくとそばの甘みが引き立つ
百夜月
梅そば
温かいそばは11月から3月まで。写真の梅そばの他におろしや鴨南蛮、的矢牡蠣そばなども。

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店舗情報は時系列になっており、古いものほど不確定なものになっています。最新の情報とは異なる可能性がありますので、行かれる際は店にご確認ください。ほぼ個人で運営しているサイトです。閉店、営業時間や定休日の変更などお知らせいただければすごくありがたいです。
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