海のない奈良では珍しいまぐろ料理専門店として、40年以上親しまれてきた店が店主の引退を機に一旦閉店。大阪・心斎橋で「まぐろ小屋別邸」を経営されている息子さんが、100m南に移転、リニューアルオープン。店内入ったすぐに先代の等身大パネル(ちょっとびっくりする)奥に細長く、2人掛けのテーブルが中心+カウンター。メニューは以前と大きくは変わらず、丼、定食、一品。大トロ、中トロ、赤身など、部位を替えて提供する。今回は軽く一杯、というつもりで、タタキとビールを注文。タタキは中トロの表面を軽く炙り、厚めにスライス。香りよく上品な脂がジューシー、ポン酢とおろしでさっぱりと。
住所 | 奈良市花芝町21-1(まぐろ小屋) | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-23-3766 | ||
営業時間 | 11:00~20:00 | ||
定休日 | 日曜日 | ||
駐車場 | 無 | ||
ホームページ |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【移転前の店舗でいただいたメニュー】
店内はカウンターとテーブル席が3つ。丼は赤身から本マグロのトロ鉄火丼ダブルまで種類や部位、量によって細かく分かれている。写真は鉄火丼ダブル。漬けのマグロ赤身がご飯の中にも入っていてボリュームたっぷり、しっかりとまぐろを堪能できる。味噌汁、漬物付き。定食類も豊富で唐揚げ定食なども人気。まぐろのかぶと焼きは前もって予約すれば持ち帰りもできるらしい。店主は英語も話せるので、海外向けのガイドブックにも紹介され外国人客も多数訪れる。
【以前の店舗外観・店内・メニューなど】
【その他のメニュー】
まぐろの値段が上がる中、ほとんど値上げせずにがんばっている。赤身は赤身の、中とろは中とろの、そして大とろはもちろん、それぞれのおいしさがあって、いろいろ頼んで食べ比べたい。昼も定食だけでなく一品の注文も可。
脂ののった中トロの部分に味噌焼きに。焼き立て熱々で供される。
一番基本のまぐろの赤身を使った丼。味噌汁、香の物付き。(16.10)
ぶつ切りのまぐろにねっとりとしたとろろ。わさびときざみ海苔の風味。
大きさが不ぞろいで食感がおもしろい。ダブルだと量もたっぷり。(15.2)
たっぷりの大根おろしとネギ、ポン酢。レモンを絞ってさっぱりと。ご飯が進む。
煮凝りのとろりと舌で溶ける感じと少し強めの塩味が酒のアテにぴったり。
めばちまぐろの赤身をづけにし、さっぱりした身にうまみを凝縮。(09.1)
新鮮な大トロが7切れ。口の中でとろけ、脂がひろがる。極上の味わい、贅沢な一品。
長さ約20cmとボリュ-ムがある。しっかりとしょうゆ味が染みこんだ身ととろっとした脂の味わい。
めばちまぐろの中トロ、ダブル。普通より300円アップでまぐろの量が増える。柔らかい中とろを堪能できる。(07.1)
大とろ(4切れ)と赤身(3切れ)のミックス。本マグロの大とろは上品な脂。ご飯、味噌汁、漬物付き。
大きくぶつ切りされたまぐろの唐揚げ。これもまた柔らかい。レモンと塩でさっぱりと。
串カツ風にさっくりと揚げられたまぐろはネギといっしょに。刺身ばかりでなくこういった料理もいい。
「まぐろ小屋」に初めて行ったのはもう30年近く前になるでしょうか…で、店主が「巨人ファン」だと知り・・・・ちょっと足が遠のきましたけど(笑)
お店のカウンターに座って、ビール飲んで、そと見たらなんか奈良じゃないみたいな感じなんですね、この扉。懐かしいな。
このようにお店を維持されていることに敬意を表します。
店主さん、巨人ファンなんですね。
ちなみに私はホークスファンです(南海時代からの)。
どうでもいい話ですが。