あやめ池の住宅街から登美ヶ丘に移転、ミシュランガイドにも掲載された名店 彦衛門の店主が引退するのを機に弟子が店を引き継いだ。店内のテーブル配置、しつらえなどはそのまま、そばも粗挽きと絹挽きの二種類と彦衛門の味をほぼ継承。その中で新たなメニューとして登場したのが海(貝)そば。貝の出汁のぶっかけそば、具にもはまぐりやホタテ、海を感じられる一品。そばは粗挽きを選択、太めで歯ごたえがあり、野趣あふれる食べ応え。店主の名前に「海」という字が入るので、店名も「海」そばも「海」。
住所 | 奈良市登美ヶ丘2-3-17 | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-81-3566 | ||
営業時間 | 11:30~14:00 (夜は要予約) | ||
定休日 | 火曜日 | ||
駐車場 | 有 | ||
ホームページ |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【その他のメニュー】
冷たいそばは粗挽き(数量限定)絹引きから選べ、ざる、辛味大根おろし、鴨せいろ、天せいろ、海のそば。温かいそばは絹引きのみの提供で、かけ、鴨なんばん、天そば。昼と夜に注文できる一品、夜のみの一品と地酒などの飲み物。

そばの香り高い粗挽きで。辛味大根と鰹が効いたつゆ。えび天に茄子、インゲンの天ぷら。わさび。

すっきりとした出汁に絹引きのそば。シンプルだが滋味深い。刻みネギ、三つ葉、黒七味。

茄子、オクラ、パプリカ、蓮根、生姜、椎茸、インゲン、南瓜、エリンギなどの旬野菜を天つゆと塩で。

そば粉を溶いたどろっとしたタイプ、まるでお粥を食べているかのよう。新しいつゆを付けてくれる。
<彦衛門のときのメニュー>
“そばを挽く 風香を挽く 野趣も挽く ゆるり石臼で挽く 挽く者の「志し」を精一杯挽き込みます そばを打つ 汗して打つ ぼくとつと打つ ただただ平ら に打つ 打つ者の「瞬き」を目一杯打ち込みます” 店主の意気込みが感じられる詩だ。そばの味だけでなく器や手書きのメニューなど雰囲気も楽しめる店。

太めで、ぎりぎりつながっていると思えるざっくりとした味わい。香りもよく、塩でいただくのもおすすめ。

あわび茸のくにゅっとした食感と貝柱、焼き葱の香ばしい風味。黒七味はお好みで。

冬のメニュー。温泉卵入りの温かいつゆ。そばは粗挽きか絹挽きか選べ、これは粗挽き。太めでコシがある。

これも冬のメニュー。温かい出汁にぷりっとした牡蠣がごろんと入る。後ろは変わりご飯。小サイズかやくご飯。

辛味大根とわさび、かつお節、きざみ海苔の越前風。絹挽きはのど越しが良く、つるっとした食感。

なりどろっとした濃いタイプ。そば湯も別に作っているのだろう。つゆも新しいのが出てくる。

シンプルなせいろは今回は絹挽きで。この日は栃木の常陸産のそばを使用。喉越し重視の上品な味。

梅の酸味と海苔の香りがすっきりとした味わい。黒七味がよく合う。温かいそばは4,5種類。季節のそばもある。

自家精米のかわりご飯。この日は海老の入ったかやくご飯。小さめのサイズなので、少しご飯がほしいときに。
<彦衛門のときのメニューなど>