この記事は奈良以外グルメ図鑑です。
高知最後の夜は高知料理で〆たい。〆たいけれど、昼にラーメン2杯食べて、そんなにお腹は空いてない。居酒屋のようなところなら、各自のお腹の空き具合で注文を決められるだろう。ホテルははりまや橋すぐ、そこから遠くないところで探したらこの店を見つけた。創業半世紀以上という老舗居酒屋で、昔ながらのレトロなたたずまい、昼から飲めるとあって高知の人たちにも人気の店という。鰹のタタキやうつぼの唐揚げといった定番の土佐料理に加えて、メモみたいなその日入荷した魚を使った料理。うまい酒とともに南国土佐の夜は更けていったのである。

角ハイボール(ロングサイズ)、ニッカアップルワインソーダ。ひじきの煮物。

ちちこは鰹の心臓。砂糖と醤油で甘辛く煮込んだ高知の珍味。くにゅっとした食感。

脂の乗った新鮮な鯖を酢できゅっと締めて。ゆずの風味を効かせて。

海老・豚・いか・キス・ナス。おかわりは別の種類。単品注文も可。

ふわふわの出汁巻きは居酒屋定番の品。納豆入りの卵焼きもある。

身はふわっと、あっさりと淡白な味。カリッと揚げて、もみじおろしとポン酢で。

塩とタレが選べ今回はタレで。厚めに切った鰹。生姜ではなくわさびで。

壁に貼られた本日のメニューより。大トロにも負けないしっかりとした脂の乗り。

お造りだけかと思っていたら、後から塩焼きも登場。ジューシーな脂の旨み。

けっこう大きめで具もたっぷり、厚めの皮の焼餃子。焼き、揚げの2種類あり。

玉子、海老、まぐろの3種類。寿司は他に細巻、太巻き、ちらしなど。

カツオときゅうりを裏巻で。店オリジナルの太巻き。写真はハーフサイズ。

隠れ人気の名物オムライス。ケチャップライスにバターを効かせた薄焼き卵。

高知の名産、鰹の内臓で作った塩辛、酒盗。さらりと〆にピッタリの一品。
住所 | 高知県高知市堺町2-21 | ||
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地図 | |||
電話番号 | 050-5868-3102 | ||
営業時間 | 11:00~23:00 | ||
定休日 | 水曜日 | ||
駐車場 | 無 | ||
ホームページ | HP |
【店舗外観・店内・メニューなど】