うまか屋 赤羽本店

この記事は奈良以外グルメ図鑑です。

赤羽が “酒飲みの街” という印象が強いのはマツコの「月曜から夜ふかし」の影響が大きいからだろう。関西人のイメージだとなんとなく新世界や十三のような雰囲気で、昼間から安く酒が飲めるとっても素敵な場所だと思ってしまうのだが、どうなんだろう。ぜひ、東京を訪れた際には行ってみたいと思っていた。嫁さんの希望で新宿都庁の展望台にある草間彌生さんのピアノを見た（いろんな人の演奏を聴いた）後、私の希望で赤羽を訪れた。

JR赤羽駅東口を出て、北へ歩いてすぐ、”本当に住みやすい街大賞” で第一位になったことを誇らしげに掲げたアーケードをくぐり、商店街に入っていく。時刻はまだ昼過ぎだったが、やはりというか、多くの店がちゃんと開いていて、街全体が活気づいているように見えた。前もって行く店を決めていなかったから、ここは昼飲みに付き合ってくれる嫁さんの希望を優先しながら、どの店に入るか考えることにする。

１番街から少し奥に入ったところ、嫁さんが「生牡蠣食べたい」と言ったので、牡蠣料理と地鶏が売りというこの店に入った。先客は女性だけのグループ、昼だけどしっかり飲んで、豪快にしゃべっていた。”近所の奥さんのこと” “会社の上司のこと” 　声が大きいから全部聞こえてくる。隣が奈良から来た全く関係のない人間だからいいものの、知り合いの知り合いとかだったらどうするつもりだろうかと、ちょっと心配もしたが、しょうがない、ここは赤羽だと思い直して、私たちも牡蠣と地鶏を楽しんで、はしごするべく店を出たのであった。

【店舗外観・店内・メニューなど】

P.S この後、シルクロードに移動し、２軒目にホルモン焼きの店に行ったのだが、昨年末の火事で臨時休業中とのこと。残念。