明日香村、川原寺跡すぐ、シェフの実家でもある築120年を超える古民家でいただくイタリアン。2020年3月にオープンし、わずか2年でミシュラン一つ星を獲得。自家菜園で採れる野菜は年間100種類以上、その日収穫したものをもとにメニューを決め、前菜、パスタ、魚料理、肉料理、お米料理、ドルチェなど9~11皿の料理に仕上げる、メニューは昼夜とも、おまかせコースのみ(苦手な食材があれば変更してもらえる)。テーブルの引き出しに、カトラリーと素材だけが書かれたその日のメニューが記される。店名はイタリア語で「大地から」の意味。

ローストとピクルス、2種類の玉ねぎにアオリイカ。エディブルフラワーはボリジとディル。ディルのオイル。

一年間熟成させたキタアカリのスープにペースト。藁焼きで香りを付けた鯛。キンセンカで彩りを添えて。

菜園で収穫した野菜や花を約20種、それぞれ違った調理法で。木の芽と自家製味噌の温かいソースで。

小麦も自家栽培。石臼で全粒粉に挽き、打ち立てのパスタに。キャベツと桜海老のアーリオオーリオ。

パスタと同じ自家栽培の全粒粉を使って焼いたパン。表面はカリッと噛むほどに小麦の香ばしい風味が感じられる。

皮目をしっかりと焼いたイサキを挟むように上には炭火焼きのさやえんどう、下にはさやえんどうのペースト。

ローリエの香りをしっかりと纏わせたシャーベット。さっぱりとした味わい。メインの前の口直しの一品。

葛城産の合鴨を炭火焼きで。そら豆。赤ワイン、ポートワイン、フォンドボーなどを煮詰めたマスタードソース。

自家栽培の米を使ったイカ墨のリゾット。藁焼きの香りを付けたホタルイカを添えて。コースの〆の一品。

乾燥させてローストした落花生のフィナンシェに、塩茹で落花生のジェラート、塩キャラメルソース。クランブル。

自家栽培麦の麦茶、ハンドドリップコーヒー。ふきのとうと自家製味噌が入った生チョコレート。

スパークリングワインはフランチャコルタ。左は自家製シロップを使った八朔トニックウォーター割り。
住所 | 高市郡明日香村川原884 | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0744-41-9072 | ||
営業時間 | 12:00~15:00 18:00~22:00 | ||
定休日 | 水・木曜日 | ||
駐車場 | 有 | ||
ホームページ | HP facebook instagram |
【店舗外観・店内・メニューなど】