東向商店街から三条通に出る手前、創業100有余年、堂々とした店構えの奈良漬店。採れたての野菜をすぐに塩漬けにし、新しい酒粕に漬け替えながら作る奈良漬は少し甘みがあって食べやすいのが特徴。写真は半うり、きゅうり、すいかの3点セット。カリカリのうり、ポリポリのきゅうり、シャクシャクの小玉すいかと食感の違いが楽しめる。本店では奈良漬の他、そうめんや和菓子など奈良の特産品も販売する。学園前店、宝来店、JR奈良店もあり、通販でも購入できる。
住所 | 奈良市東向南町5 | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-22-8039 | ||
営業時間 | 10:00~19:00 | ||
定休日 | 無休 | ||
駐車場 | 無 | ||
ホームページ | HP |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【以前レストランでいただいたメニュー】
東向商店街、奈良漬けで有名な山崎屋。奥(宴会は二階)は日本料理店になっており、奈良の郷土料理のセットや旬の食材を使ったコース料理などをいただくことができる。今回は店長のおまかせコースをいただいた。レストランは閉店し、奈良みやげ横丁になりました。

あさりと湯葉を出汁で煮含めたもの。ほろ苦い菜の花は春の味。

澄まし仕立て。ふわふわのつみれ、底に旬の桜海老を忍ばせて。三ッ葉添え。

はまち、まぐろ、包丁を入れて軽くあぶったイカ。海藻麺、菊花をあしらいに。

山菜の天婦羅。山うど、ふきのとう、こごみ、たらの芽。レモン、塩で。

筍と若布、白魚をさっと煮て。あさつきの若芽と木の芽がアクセント。

浅蜊と山菜。炊き立ての状態で供される。わらび、きのこなどの山菜がたっぷり。

赤だし。香の物、瓜奈良漬 かつお牛蒡 味志ば。デザートのいちご。
【店舗外観・店内・メニューなど】
【以前いただいたメニュー】
今回は山崎膳料理、皐月の献立の平城山、全12品(7870円)。どの料理も季節のものをふんだんに使い、それぞれ一手間かけてある。青トマトのマリネ風やフルーツトマトの茶碗蒸しなど、意外な組み合わせの創作料理もあって、献立を見ながら次の料理が出てくるのを待つのも楽しい。
左から前菜(飯蛸酒盗焼・絹衣小芋塩蒸し・芹煮浸し・浅蜊時雨煮・豚バラ難波焼・青トマト酢漬け・筍とサーモンの博多・蓬 豆腐、柏葉・)お椀(清水仕立 鳴門真蒸 じゅんさい 木の芽)/お向(鱧落とし・鱸のあらい・あおり烏賊 穂紫蘇 ミニオクラ 梅肉醤油)/鉢物(米茄子の海老そぼろ庵 針茗荷)・お凌ぎ(蚕豆塩むし)/揚げ物(筍天ぷら 青唐辛子の柚子胡椒味噌詰め)/小鍋(穴子と新牛蒡 花山椒)/焼き物(ホワイトアスパラとグリーンアスパラの塩焼き レモン 馬鈴薯と水菜とカリカリじゃこのサラダ)/温菜(フルーツトマトの茶碗蒸し)/食事(ちりめん山椒ごはん)・留椀(赤だし、焼きなす)・果物(マンゴーと サクランボ)/