西登美ケ丘2丁目 バス停前と通りに面しているが、何となく隠れ家的雰囲気も漂う。にじり口のような低い扉をくぐるとカウンターのみの店内はアンティークの小物が飾られ落ち着いた雰囲気。大阪「木津卸売市場」から毎日調達する食材を料理歴40年以上の店主が目の前で一つずつ揚げてくれる。季節を感じられるよう内容は仕入れによって変わる。ランチでいただけるコースはおまかせのみだが、全15品で2500円とリーズナブル。

造りは平目と戻り鰹、帆立と胡瓜の酢味噌和え。天ぷらは藻塩、アンデスの岩塩、レモン、天つゆでいただく。

プリプリの身、カリッと揚がった尻尾までいただける海老2尾。甘みのあるふわふわ食感のほうぼう。

秋の約1ヶ月しか収穫できないという珍しい筍。しゃきしゃきした歯ごたえが楽しい。ゆず味噌で。

秋の味覚 銀杏はほくほくとした味わい。塩でいただくと甘みが増す。淡泊で上品な味わいのきす。

大きめにカットした茄子を揚げてから半分に。田楽味噌で。熱々をほおばる感じがたまらない。

長いままのさやいんげんはさっくりと。牡蠣は海苔で巻いてミルキーな味わいに磯の香りをプラス。

大きめサイズの椎茸にカレー風味をつけた魚のすり身をつけて揚げる。コースの中でアクセントになる一品。

旬のワカサギを4尾、さっくり、ふわっと丸揚げに。頭から尻尾、ほろ苦い内臓まですべていただける。

三色団子。焼売として供されたが実は餅米と餡子のおはぎの天ぷら。意表を突いた〆が面白い。

お茶漬けは梅と海苔が選べる(天ぷらに合わせて白ご飯も可)。香の物は大根、白菜、水菜。

たっぷりの海苔とあられが乗ったお茶漬け。梅には付かないがこちらにはわさびが付く。

ゆずの皮いりシャーベットとバニラアイスから選ぶ。添えられるのはフェイジョアというちょっと珍しいフルーツ。

レモンとライムがありどちらも生搾りで。焼酎は大分県の杜の翁を使用しまろやかな味わい。
住所 | 奈良市登美ケ丘3-12-7 エレガンス登美ケ丘 1F | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-55-9946 | ||
営業時間 | 11:30~13:30(要予約) 17:00~22:00 | ||
定休日 | 水曜日 | ||
駐車場 | 有 | ||
ホームページ | HP |
【店舗外観・店内・メニューなど】