近鉄奈良駅から北へ花芝商店街、地名をそのまま店名にしたこの店は、法蓮町にある鮮魚店「東京屋(現在は卸のみ)」が出す魚料理の店。ランチでいただける定食は旬の魚を炭火で焼いたもの。素材をよく知るからこそシンプルに料理する。小鉢2品と味噌汁、漬け物、デザート、コーヒーが付いて800円から。写真はまぐろ炙り焼き。中は赤身が残る程度に焼き、香ばしさと柔らかさの両方を楽しめる。ランチはお得な回数券あり。
住所 | 奈良市花芝町8-2 | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-26-6310 | ||
営業時間 | 11:30~(平日のみ)18:00~ | ||
定休日 | 不定休 | ||
駐車場 | 無 | ||
ホームページ |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【ランチのメニュー】
この日のランチメニューは他にサワラ味噌漬け、生サケ照り焼きなど8種類。それぞれ注文を聞いてから焼きはじめる。この日もお客さんがいっぱい。ネットではあまり情報がないが、地元の人はよく知っているということだ。

パリッとした皮とほっこりと柔らかい白身。好みで大根おろしと醤油でいただく。

旬の鮎は内臓の苦みがさわやか。酢橘をしぼって。日替わりの総菜2種と香の物、味噌汁。

出世魚 ブリ の幼魚。ブリよりもあっさりと淡白な味。炭火で焼くので皮まで香ばしい。(10.8)

カウンター越しにご主人が骨きりするのが見える。照り焼きにすることで甘みを引き出す。

バターがよく効いたスポンジケーキはシンプルな味。ミニサイズのコーヒーとともに。

東京屋は土用の丑には朝から店頭で鰻を炭火で焼く。香ばしい匂いが立ちこめる。
【夜にいただいたメニュー】
手書きのメニューには造り、酢の物、焼き物、揚げ物、アラカルト、寿司、鍋物と旬の魚料理が並ぶ。

酒の旨みが感じられる京都の酒。突き出しはししとうとしめじ、枝豆の卵とじ。

ぷりぷりのあさりをあっさりと酒蒸しに。スープまで飲める一品。

鰤と鯛の造り。メニューは手書きでその日に仕入れた新鮮なものが並ぶ(11.10)

新サンマの味噌煮と塩辛豆腐。ならまちバルの一品なので、飲み物付きで500円。