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紀の国屋甚八

旅館 紀の国屋甚八

“いまなら。キャンペーン” を使って親孝行も兼ねた旅行をしようと計画した。やはり温泉がいいだろうと考えたら、そういえば洞川に行ったことがない。1月の週末、すでに満室の旅館もあったが、ここが開いていたのですぐに予約。冬の洞川温泉は人もまばら、この日は暖かかったが、沿道には雪が残って静かな雰囲気。夜は提灯に灯りが灯ってさらに幻想的。

紀の国屋甚八は創業300年の老舗旅館。純和風の木造建築で、館内も昭和レトロ感があふれる。名水を活かした会席料理が自慢で、今回はぼたん鍋3人前、鴨鍋2人前の夕食と朝食を紹介。

前菜
海老、鴨ロース、枝豆、ポテトサラダ、ミニトマト、高野豆腐、林檎のコンポート クリームチーズ添え、自然薯。
鹿肉のタタキ
中をレアに焼き上げた鹿ロース肉をさらした玉ねぎとポン酢で。後ろは香の物、フキ味噌と古漬け。
いわなの姿造り
新鮮だからこそできる活け姿造り。コリッとした歯ごたえと適度に脂が乗った淡泊な味わい。
鮎の塩焼き
時期的に天然ではないだろうが、塩、焼き加減が絶妙。皮、身、内臓とも川魚の醍醐味が楽しめる。
ぼたん鍋
地元産の猪肉は赤身と脂身がほどよく滋味深い。味噌味のスープと相まって体がホカホカと温まる。
鴨鍋
花のような美しい盛り付け。鴨肉は鍋で炊いても固くならず食べやすい。テレビでも紹介された自慢の一品。
名水豆腐
宿から数分の場所にある山口豆腐店から仕入れる豆腐。味噌味のスープに負けないしっかりとした濃い味。
鍋野菜
白菜、水菜、しめじ、えのき、ごぼう、麩、マロニー。肉から出る旨みを吸ってさらに味わい深く。
朝食
湯豆腐をメインに、肉に似せた車麩、野菜や鶏を使ったおかず、ご飯、味噌汁、葛を使ったデザートなど豪華。
住所吉野郡天川村大字洞川222-1
地図
電話番号0747-64-0309
営業時間宿泊者向け食事 7:00~ 18:00~
定休日無休
駐車場
ホームページHP instagram

【店舗外観・店内・メニューなど】


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