女子大そばにあって惜しまれつつ閉店した長春亭が杉ヶ町に再び店を開いた。吉林省出身のヤンさんが生まれ育った中国・東北料理の店。餃子は焼餃子、水餃子(写真)、スープ餃子の3種類と日替わりの変わり餃子(イカやタコなど)。厚めの皮はもちもち、肉汁が口の中に広がる。他の小皿料理も500円程度で、本場中国の家庭料理が味わえる。
住所 | 奈良市杉ヶ町12-4 第二西田ビル | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-23-3331 | ||
営業時間 | 18:00~23:00 | ||
定休日 | 日曜日 | ||
駐車場 | 無 | ||
ホームページ |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【その他のメニュー】
長春亭のときより、メニューが減ってしまった分、蚕蛹の唐揚げなどの珍しいメニューがなくなってしまったのは残念 (といってもメニューには北京ダックなどもあり、予約すればいただける)。それでも中国東北地方の家庭料理がいただけるのはうれしい限り。中国で料理人をしているという甥が来ればまたメニューにも幅ができるだろう、そのときが楽しみ。
<長春亭のときいただいたメニュー>
しばらくおめでたのため休まれていたが、やっとのことで復活。まだ赤ちゃんが小さいので、ランチの営業がなかったり、今までほどメニューの数が多くなかったりなどの制約はあるが、やめてしまわれなくて良かったと思う。今回は豚メニュー特集。(07.2)
ここの中国料理はほんとに本格的で、これらのメニューはおそらく大阪でも探すのは難しいだろう。何といっても驚きは6つめの写真、蚕のさなぎの唐揚げ。幼少のころファーブル昆虫記を読んで以来、虫を食べてみたかったという話は、ホーチミングルメ図鑑でも書いたが、わざわざ飛行機に乗って食べたものが、なんと歩いてでも行けるところにあったとは!味はジャガイモのようで皮がさくっと歯ごたえがある。この前「探偵ナイトスクープ」で沖縄の人は普通にセミを食べていたというのがあったが、イメージ的に近い味か?興味のある人は一度お試しを。秋から冬にかけて仕入れているらしい。ちなみにこの店。変わったものが多いということではないので誤解のないように。細い高野豆腐のような鴨豆腐や卵焼きなど、食べやすいものも多い。ちなみに粥は200円。安いのも魅力。(05.10)
左上から・付き出し(大学芋・キュウリの中華風酢の物)/羊肉炒め/皮蛋肉粥/饅頭煎/酸辣湯/蚕蛹の唐揚・水餃子/おこげのイカあんかけ/鴨豆腐/中華風卵焼き/孔府家酒
ザー菜(付き出し)/豚耳野菜の冷菜(付き出し)/トマトと卵炒め/焼餃子/水餃子/スープ餃子/麻婆豆腐/豚足/春巻/土鍋(羊肉)/イカの天ぷら/炒飯/焼餅/セロリ豚肉炒め/苦瓜とザー菜(この3品はサービス)