富雄で長く営業されてきた鮨田を閉め(持ち帰り専門店は後進に任せ)、雰囲気が気に入ったという高畑に移転。Ⅼ字型カウンター8席のみと前の店よりも小ぢんまりとした店内、息の合ったご夫婦で営業する。メニューはシンプルな6貫から8貫、10貫、12貫のおまかせのみ。一貫ずつ供されるコース仕立てで(お急ぎの方には一皿盛でも出せるとのこと)、8貫からは一品、巻物1本、茶碗蒸し、フルーツが付く。「アレルギーや苦手なものはありますか?」から、「今日は暑いから冷たいお茶にしましょう」「醤油はこちらで塗ってお出ししてもよろしいですか?」「シャリの大きさは大丈夫ですか?」など、カウンター寿司ならではのホスピタリティが心地いい。今回は初めて六香を利用する人にもおすすめという8貫のコースをいただいた。

はもの湯引き。淡白で上品な味。梅肉、しそ、すだちでさっぱりと。初夏らしいさわやかな一品。

淡白ながらも上品な旨み。少し厚めに切って、もっちりとした食感。醤油は付けずに塩でいただく。

旬のアオリイカ。細かく隠し包丁を入れ食感よく、ねっとりとした甘み。スタート2品は塩で。

コースの途中で提供。熱々とろとろ。具は出汁が出るというひらめの切り身、しいたけ、みつば。

長崎産天然まぐろの赤身。紅く見えるのはづけではなく、熟成させて旨みを凝縮しているから。

ぷりっとした食感と、噛むほどに広がる上品な甘み。食べやすいよう半分にカットして提供される。

「江戸前ではあまり出さないんですが、外国の人は好きみたいで」脂ののったハラミ、さっと炙って香ばしく。

シンプルだが、滋味深くホッとする味わい。カンパチの切り身入り。赤出汁はすべてのコースにつく。

6貫と8貫の違いはうにとあなご。とろけるような濃厚な甘みとクリーミーなコク。海の甘みと旨みが凝縮。

韓国産が多い中、こちらは瀬戸内海産。蒸すことでふんわりとした食感が楽しめる。甘めのつめで。

少し弾力を残し、カステラのような4た玉子焼き。江戸前の伝統的な握り方、鞍掛(くらかけ)で提供。

塩もみした胡瓜を蛇腹切りし、ガス火で炙ってパリッと香ばしい海苔で巻く。丁寧な仕事が光るかっぱ巻き。

コースの〆には旬のフルーツが出る。この日は完熟のメロン。みずみずしい果汁と上品な甘さ。
| 住所 | 奈良市高畑町1073-3 | ||
|---|---|---|---|
| 地図 | |||
| 電話番号 | 0742-94-7202 | ||
| 営業時間 | 11:30~15:00 | ||
| 定休日 | 金土日のみの営業 | ||
| 駐車場 | 無 | ||
| ホームページ | |||
【店舗外観・店内・メニューなど】












