奈良で奈良ホテルといえば、一番格式の高いホテルとして有名。オードリーヘップバーンやヘレンケラーが泊まり、アインシュタインが弾いたとされるピアノが残る。メインダイニングルーム「三笠」は名画や調度品が設えられた重厚華麗な空間。歴代の料理長から受け継いできた伝統のフランス料理がいただける。
今回は前菜、スープ、メイン、デザート、パン、コーヒーの平城ランチをいただいた。

海老と春野菜のゼリー寄せ。木の芽味噌と自家製マヨネーズ。季節のハーブを添えて。

ふんわりとしたプチフランスと生地に胡麻を練り込んだパン。バターを添えて。

オーストラリア産牛フィレ肉・フォアグラ風味・筍のシャリアピン風、木の芽添え。

苺のティラミスとピスタチオのアイスクリーム。ベリーソース。苺、ブルーベリー。
【店舗外観・店内・メニューなど】
住所 | 奈良市高畑町1096 | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-26-3300 | ||
営業時間 | 11:30~15:00 17:30~21:00 | ||
定休日 | 無休 | ||
駐車場 | 有 | ||
ホームページ | http://www.narahotel.co.jp/ |
【オムライスをメインにした平日のみ期間限定のコース(15.5)】

ホワイトアスパラのポタージュ。なめらかな味わい。底にタピオカが沈んでいる。

ごろんとした鶏肉が入ったチキンライスにふんわりとしたオムレツ。酸味のあるトマトソース。

ライチのムース。イチゴ、ブルーベリー、オレンジなどのフルーツが脇を添える。
【宴会のコースから(13.12)】

脂ののったノルウェーサーモンのマリネにさっぱりした柚子ソース。フェンネルの苦みがアクセント。

クリームポタージュスープとパン。パンはおかわり自由。

国産牛フィレ肉のステーキ、茸添えマデールソース。付け合わせはマッシュポテト。

イチゴのミルフィーユ。サクッとした食感に生地に生クリームの甘み。コーヒー又は紅茶。
ビジターでもOKの朝食をいただいてきた。好みは分かれると思うが、和定食の茶粥もいいし、洋定食のオムレツもいい。洋定食はパンも卵料理もジュースも選べるプリフィクススタイル。朝から優雅な気分に浸ることができる。
ブログでの記事はこちら。(10.7)

ほうじ茶で炊いた茶粥はおかわり自由。おかずが数種類と赤出汁、香の物、梅干し、塩昆布。

ジュース、シリアル、卵料理、パンを選ぶことができる。サクサクのフレンチトーストがおすすめ。

定食の品は単品でもいただくことができる。オムレツはプレーン、パセリ、チーズからチョイス。

チョコレート味、ナッツ味、フルーツ味など。丸い缶もかわいいのでお土産にも喜ばれそう。
天皇陛下も宿泊する奈良では最高級のホテルのメインダイニング。そうそう行けるものではないが今回は創業100周年謝恩ランチが2900円ということで嫁さんと二人で行ってきた。格式といいサービスといい、どれもが一流で、それこそ、たまに行くならこんなところで食べたいと思えるランチであった。
ブログでの記事はこちら。(09.6)

帆立貝柱とカリフラワーのムース。上から野菜や帆立、コンソメのジュレ、ムースの層となる。複雑な味わいが楽しい。

ホワイトアスパラガスのスープ。クリーム系でじんわりと温かく滋味。中からタピオカが出てくるのがサプライズ。

鱸のポワレ、旬の野菜添え、トマトソース、バジルの香りとともに。メイン料理としてはかなりオーソドックスな一品。

鹿児島産、三昧豚ロースのステーキ、リンゴのソテーを添えて、ソースマデール。マッシュポテトとニンジンのグラッセ。

パイナップルのコンポート(食べ進めるとオレンジが出てくる)、マロンのタルト、ココナッツのムース。

食後のドリンクはコーヒーか紅茶(ミルクかレモン)から選べる。食後のほっとした時間もホテルならでは。

オレンジ、松の実、ドライフルーツの3種類の中から、お土産にドライフルーツのケーキを買った。小さめ。