ミナーラの向かいの路地を入ったところ、鹿児島出身の店主と女将が二人三脚で切り盛りする小料理店。カウンターにずらっと並んだ大皿には和をベースにした創作料理のおばんざい。食材は自家菜園で採れた旬の野菜や季節の魚。これを注文を聞いてからひと手間加えて出す。写真はハモの天ぷら。アスパラガス、エリンギ、麩をハモで巻いて揚げてある。サクッとした衣とふわふわのハモが絶妙。ハモに合わせて梅塩でいただく。お造り、焼きもの、揚げもの、何を頼んでも間違いないが、一皿のボリュームがあるので、最初から飛ばして注文しすぎないこと。九州や信楽で店主自ら買い付けた器にも味がある。人気の店なので予約がおすすめ。
住所 | 奈良市三条大路1-10-11 | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-35-8111 | ||
営業時間 | 17:30~22:30 | ||
定休日 | 不定休 | ||
駐車場 | 有 | ||
ホームページ | facebook twitter |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【その他のメニュー】
目の前の料理を一つずつ選ぶのもいいが、おまかせという方法もある。ドリンクも含めてメニューは一切なく、何がいくらなのかわからないが、全体的にリーズナブルなので心配ない(今回2人で行ったが、5品+ドリンク少々で6000円)。5~6人の座敷もあるので少人数の宴会も応相談。

常連が必ず注文するという品。絹ごし豆腐にささみや水菜、なめたけでつるんとなめらか。

一口大のチキンカツには甘酢がからんで。その上からたっぷりのタルタルソース。

イカ、コーン、エリンギ、オクラ、ブロッコリーを粒胡椒の効いたチョレギ風ドレッシングで。

肉団子に餅米をまぶしてしっかりと蒸す。シュウマイのように辛子醤油でいただく。
【以前いただいたメニュー】
店には値段の書いたメニューがないので、初めて行くと少し不安になるが、この味とボリュームからするとコストパフォーマンスは高い。(10.2)

切らずに一本の豚は箸でくずれるほどの柔らかさ。こってりした味が焼酎に合う。

きゅうり、大根、蛸をキムチで味付け。ピリ辛だがあっさりとした風味。

プリプリの海老と色鮮やかなパプリカをマヨネーズで和えて、たっぷりの野菜とともに。

山かけとわさび。手前は自家製味噌の茄子田楽。

ほろ苦いごぼうの葉もマヨネーズと梅肉でマイルドに。

出汁がしっかりときいたふわふわの卵。茎ブロッコリー、ゆずの皮。

ご飯ものは茶漬けや雑炊などあるが、その日のおまかせで出されることが多い。

脂がのった焼き鯖を一本丸ごと使った贅沢なお寿司。後ろは海老天あんかけ。