この記事は奈良以外グルメ図鑑です。
世の中の謎解きブームに乗っかって東京でチャレンジしてみたが惜しくも敗れた。江戸の敵は浪速で討つ。場所は大阪メトロ恵比須町駅そば、今回はリアル脱出ゲームである。私たちは囚人となり、一週間(70分)以内に脱獄しなければ死刑が執行される。が、善戦むなしく今回もクリアならず、残念ながら死刑。まさか、〇を使って〇を〇するとは(ネタバレ禁止なので、〇でしか言えません)。
我々は反省会を開くべく昼ごはんの場所へ向かった。確かジャンジャン横丁に安い寿司屋があったはずだ。10分ほど歩いて店に着くと大行列で、ここにもインバウンドの波が押し寄せていた。ふと見ると、数軒先に寿司屋がある。大きく“にぎり”と書かれた青い暖簾が老舗感を漂わせている。外にメニューも置いてあり、そんなに高くない感じ。中をのぞくと半分ぐらいの入りですぐに座れそうだ。私の中ではリサーチしていない店だったが、ここにする。
私たちは座敷の真ん中のテーブルに案内された。芸人をしながらバイトしているといった風貌の若い女の子が愛想よく注文を聞きに来てくれた。紙のメニューもあるが、壁にずらっと短冊が貼られており、寿司だけでなく一品もいろいろある。とりあえず、寿司の盛り合わせとビールを頼んで後はゆっくりと考える。
とりあえずの一品。鳥貝、えび、イカ、玉子、サーモン、鯛、まぐろ、はまち。それぞれ一貫ずつ。
単品は一皿2貫。うに(600円)、本まぐろトロ(550円)と高級食材もリーズナブル。しそ巻き。
追加で注文。数の子、かにみそ、ヤリイカ生げそ(こちらは一皿3貫・剣イカげそもあり)、鉄火巻き。
人数分(3個)注文したが思っていた以上におおぶりでしっかりと生牡蠣を堪能することができた。
アラカルトメニューから。出汁たっぷり、ふわふわの出汁巻き。おろし醤油をつけていただく。
そろそろお腹いっぱいになってきたので、ラスのの注文。ここはぜいたくにいくらを。一皿2個 550円。
メディアの力はすごいもので、先に行こうとした大興寿司は私たちが店を出た後も列ができていたが、丸天寿司も味、値段とも十分満足できた。この店も私たちが出るころにはほぼ満席になっていたが、客層も地元の人という感じで、私的には大興寿司より(行ってないけど)よかったと思ったのである。
住所 | 大阪市浪速区恵美須東3-2-16 | ||
---|---|---|---|
地図 | |||
電話番号 | 06-6641-8109 | ||
営業時間 | 11:00~21:00 | ||
定休日 | 月曜日(祝営業) | ||
駐車場 | 無 | ||
ホームページ |
【店舗外観・店内・メニューなど】
大興寿司はいつも行列できてますね。
ジャンジャン横丁は、南端の佐兵衛すしさんも良いですよ。丸天寿司より狭いけど。
大興寿司、行ったことないので、比べられませんが、どうなんでしょう。佐兵衛さん、ありましたね。そちらもおすすめですか。メモっときます。