ならやま大通り沿い、「仁王門稜(現在は閉店)」でそば打ちを学んだ正統を継いだ蕎麦がいただける。写真は田舎おろし(大盛り)、皮も一緒に挽いた黒っぽい蕎麦でざっくりした食感。汁は熟成させた本がえしを和風の出汁で割ったもの。薬味は白髪ネギとわさび、これにスダチが加わる。半分ほど食べたところでスダチを入れるとさっぱりとした味が楽しめる。古民家風の天井の高い店内には洋風の家具なども置いてあって不思議と落ち着ける雰囲気。
住所 | 奈良市押熊町2201-1 | ||
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地図 | |||
電話番号 | 0742-46-5503 | ||
営業時間 | 11:30~14:30 17:30~20:30 | ||
定休日 | 木・水曜日の夜 | ||
駐車場 | 有 | ||
ホームページ | HP blog facebook |
【店舗外観・店内・メニューなど】
【その他のメニュー】
定番とホワイトボードに書かれたその日のメニューがある。定番は挽きぐるみの田舎と更科を使ったせいろにおろしかとろろ。温かい蕎麦は冷たい蕎麦に温かい汁の組み合わせ。これにそばがきやそばがきぜんざい、蕎麦味噌などの一品。そば殻薫製やそばクレープなど全6品のコースは予約でいただける。

鴨はもちろん、歯ごたえを残して焼いたネギまで滋味深い。アクセントに柚子胡椒を。

そば粉を溶いたどろっとしたタイプ。熱々で供されほっこりとした気分になる。

この日は福井産の新そば。冷たいそばを温かい出汁につけていただく。好みでわさび、ゆず胡椒。(15.12)

冬から春、秋の限定メニュー。薬味は葱だけとシンプル。ゆず胡椒を入れると辛味が加わる。

鶏肉を2日間漬け込んで燻製に。写真は1人前だが、2~3人前、持ち帰り用の1羽もある。

そばの実のプチプチした食感が楽しいおにぎり。白菜の漬物付き。そばプリンなどもある。

とろろは別盛り。蕎麦の実のプチプチした食感が楽しい。大胆に上からかけていただきたい。(08.10)

白っぽいそばは田舎より少し細めに切ってある。のど越しがよく香りが高いのが特徴。

写真を見ていただいたらわかるが、すべて違う器を使っているのがこの店のおもしろい所。

そば湯をはった器で供されるそばがきはそばの違った楽しみ方ができる。つゆと塩で。