川波

新大宮駅の北側、落ち着いたたたずまいの日本料理店。生駒市高山町にある自家農園で朝採りした化学肥料不使用、自家製堆肥で作られた野菜をメインに、手作りの味噌・ポン酢・ドレッシング・梅干などで料理を組み立てる。今回は昼の山海(自家製野菜とお造り、季節の焼き物を取り入れたコース)をいただいた。

日本料理 川波
八寸
屋形船をイメージした器には菊菜の和え物、南瓜の煮物、バイ貝うま煮、薩摩芋レモン煮、柿の器には切り干し大根。
日本料理 川波
汁もの
土瓶蒸し。椎茸とぶなしめじ、丸大根、三つ葉。よく熟した酢橘はお好みで。食べる直前に絞ると爽やかな風味。
日本料理 川波
お造り
鯛、ほたて。野菜は川波農園で朝から収穫したもの。紅芯大根、黄人参、わさび菜。山葵、醤油、自家製ポン酢。
日本料理 川波
揚げもの
人参、蕪、白ネギの天ぷら。畑で穫れたての新鮮な野菜。ほくほくの人参、蕪、ジューシーな白ネギ。
日本料理 川波
ご飯
お釜で炊いたご飯。自家栽培のヒノヒカリ。この日はじゃがいもを炊き込んで。炊きたてでおこげも香ばしい。
日本料理 川波
食事
自家製の味噌を使った味噌汁、具は丸大根、白ネギ。大根のたくあん、日野菜の漬物。じゃがいもご飯。

住所奈良市芝辻町4-6-14
地図
電話番号0742-35-1873
営業時間12:00~14:00 17:00~22:00(要予約)
定休日日曜日
駐車場
ホームページHP twitter
【店舗外観・店内・メニューなど】

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【2020年11月にいただいたメニュー】

今回いただいたのはお昼の自家製野菜コース。紅葉や柿の葉をあしらい、竹ざるに盛られた八寸から始まり、向付のところでサラダが供されるなど、懐石の基本を守りつつ、野菜を主役にしたコースに仕上げる。

実はこの日の昼の予約は平日ということもあって私一人だった。それでも、炭をおこし、お釜でご飯を炊き と最高のもてなしをしていただいた。私が「これではもうからないでしょう(野菜中心とはいえ、これで3500円はコスパも抜群)」と言うと「予約して、来ていただけることがありがたいので」と答えられた。先代のお父さんが亡くなって、若い店主に代替わりしたが、この姿勢なら大丈夫。料理の味はもちろん、楽しい時間を過ごさせてもらった。

川波
八寸
太水菜のお浸し、紅三太大根のオリーブオイル和え、蛤おろしポン酢、薩摩芋レモン煮、里芋六方、蛸柔らか煮。
川波
汁物
せせり、椎茸、ぶなしめじ、菊菜の土瓶蒸し。きのこや鶏から出る旨みたっぷりの出汁。柚子でさっぱりと。
川波
焼物
川波農園の採れたて原木椎茸を炭火焼で。両面を焼いて、少し汗をかいてきたら食べごろ。自家製ポン酢で。
川波
サラダ
ハンサムグリーン、パリグリーン(リーフレタス)、紫水菜、紅三太大根、紫大根。自家製ドレッシングで。
川波
揚物
ボリビアの岩塩の塊を自分でおろしながら揚がるのを待つ。まずは白ネギ。甘みたっぷり、熱々で火傷注意。
川波
揚物
天ぷらは2回に分けて、揚げたてが供される。まるごとジューシーな原木椎茸、スワン蕪、ほくほくの人参。
川波
小鍋
鶏せせり、椎茸、ぶなしめじ、菊菜。まずはせせりから、野菜はさっとくぐらせる程度で。自家製味噌スープ。
川波
食事
お釜で炊いたせせり、椎茸、ぶなしめじのご飯。おこげも香ばしい。お替わりできる。たくあん、壬生菜の漬物。


【以前の店舗外観・店内・メニューなど】

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【2003年にいただいたメニュー】

土からこだわった自称「土の料理人」奥田眞明さんの作る農園料理、6品で5000円のコース。季節柄この日は豆を使ったものが多かったが、破竹を使う所などにくいの一言。仲居のおばちゃんのサービスぶりもおもしろい。

前菜(エンドウ豆卵とじ・空豆・サラダ豆・チーズパン揚げ)/えんどう豆の冷製スープ/お造り(鯛・イカ)/サラダ(ホッキ貝・破竹)/ふぐの酢豚風/宮崎地鶏と新玉ねぎの鍋/豆ご飯/

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店舗情報は時系列になっており、古いものほど不確定なものになっています。最新の情報とは異なる可能性がありますので、行かれる際は店にご確認ください。ほぼ個人で運営しているサイトです。閉店、営業時間や定休日の変更などお知らせいただければすごくありがたいです。
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