海鮮と焼物 ひゃくや 本邸

この記事は奈良以外グルメ図鑑です。

お昼が5人でラーメン2杯（+サイドメニュー）と少なかったので、夕方早めにお腹がすいてきた。夜は海鮮と決めていたのでどこにするか。ガイドブックに載っているような店はなんとなく違う気がする。ここはホテルのフロントでおすすめを聞いてみよう。

「私たちがよく使うのはひゃくやですね」ガイドブックやYouTubeなどで事前に調べていた中に全くない店で、さすが地元民情報である。ネットで見てみるとなかなかよさげであったので、さっそく5時から予約を入れる。

左：ドリンク
料理2品以上注文の人限定とはいえ、生ビールが一杯180円、ハイボールが280円とはうれしいサービス。生絞りレモンハイは一杯につきレモン半分が付く。付きだしは鶏肉とたけのこの煮物。

中：ひゃくや名物 本日の鮮魚姿盛り
これが、グループで一回の注文という決まりがあるとはいえ、なんと198円！この日は柳の舞という魚で、海のない奈良民からすれば食べたことはもちろん、見たことも聞いたこともない魚であった。北海道ではポピュラーな魚で、メバルの仲間らしい。身は少し弾力のある白身で、なかなかの美味であった。

右：生で食べられる稀少なさば・シンプルにお刺身で

左：本日の鮮魚8点男盛り
柳の舞（ポン酢、もみじおろし付き）、かつおのたたき、かつお、たこ、甘えび、サーモン、積丹産あわび、小樽産生うに。豪快に盛られたお造りが1980円。

中：熱々イカ焼き ポッポ焼き
イカをワタも含め丸焼きに。陶器の器で熱々。

右：いいだこの自家製ザンギ
北海道に来て知ったのだが、ザンギって鶏とは限らないのね。

左：岩のりとたっぷりネギのだしまき玉子
こちらも陶器の器で熱々。昆布を敷いてうまみたっぷり。

中：とうもろこしのかき揚げ

右：鉄板・鮭チャーハン いくら掛け
卵黄を絡ませ、しっかり混ぜて、最後にイクラを乗せて完成。

これだけ食べて、飲んでも5人で一万円ちょっと。さすが地元の人のおすすめである。

【店舗外観・店内・メニューなど】