天平 青柳 【閉店】

日本料理の重鎮、小山裕久氏が奈良に出店。徳島の素材にこだわりながら、奈良の食材を取り入れた料理はどれも繊細で新しい。今回は天平弁当(たぶん青柳の料理を一番感じられる品、写真上段3枚とあんみつ)、天ぷら御前(写真下段3枚と昔プリン)、稚児膳(写真上段4枚目)をいただいた。日本庭園を見ながら優雅なランチをいただくことができる。

天平 青柳
八寸:百年玉子(ピータンとゆりね)は青柳名物、蛸小豆煮、青唐サザ波、八幡巻き、鳴門金時、トマトポン酢、厚焼き卵、鴨ロース、大和まなのお浸し、柿の葉寿司など全12品。
天平 青柳
お料理:帆立:わかめの土佐酢ジュレ。ねっとりと柔らかい帆立を酸味がきいた土佐酢ジュレとともにいただく。わかめと白髪ネギもこの料理のアクセント。
天平 青柳
炊合せ:大根、人参、鶏のつみれ、さやエンドウ、里いもなどに出汁をしっかりと含ませて。銀杏の器が晩秋の季節を感じさせる。赤だし、ご飯。奈良漬、蕪漬などの香の物も滋味深い。
天平 青柳
稚児膳:一口ハンバーグ、海老の天ぷら、野菜の炊き合わせ、鶏のつみれ、甘く炊いた豆、よこわ造り(山芋がけ)など、子供向けでも、手を抜くことのない、青柳らしい料理が並ぶ。
天平 青柳
お造り:身の繊維に沿うように包丁を寝かせて切り離すへぎ切りは、白身魚を厚く切るために小山氏がはじめたとのこと。もっちりと濃厚な鯛とトロのように柔らかいよこわ。
天平 青柳
天ぷら1:天ぷらは2回に分けて揚げたてが供される。はじめは海老2尾、かぼちゃ、椎茸。海老の足だけを別に揚げて出される。これがカリカリとお菓子のような食感。
天平 青柳
天ぷら2:パリパリと軽い食感の大葉、ホクホクのレンコン、イカと茄子の天ぷら。食べるペースを見ながら揚げたてを出してもらえるので熱々がいただける。
天平 青柳
デザート:弾力のある昔プリンは濃厚な卵の甘さとカラメルのほろ苦さ。昔というだけあって、家庭的な味。あんみつは粒あんを団子状に丸めたものと白玉。黒蜜をかけて。
住所奈良市春日野町101 県新公会堂1F
地図
電話番号0742-23-3405
営業時間11:00~17:00
定休日不定休
駐車場有料P有
ホームページ

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